アトラクションの準備と片付けの方法

テーマパークについて

こんにちは!あかまるの日記へようこそ(^^)/
今回は前回の続きの「アトラクションキャストになるまでの道のり」をやっていきたいと思います〜!
今回はパート②の「アトラクションの立ち上げと立ち上げ」ですね!(^^)!
これはなかなか知る機会が少ないと思いますので、是非ご覧ください(^^♪

まず、「立ち上げと立ち下げ」とは何か説明していきたいと思います!(^^)!
「立ち上げ」とは、営業を開始するまでに、通常運転ができる状態にしておくことです(^_-)-☆
つまり、準備ですね!お客様がきたら、もう、すぐにでも発進できるということです!

「立ち下げ」はその逆ですね!
営業が終わった後、勝手に発進することのないようにしておく。
簡単に言うとお片付けです(‘◇’)

この2つをできるようにならないと、次のパート③のイレギュラーの対応ができないですし、仕事の効率が非常に悪いです((+_+))

では、具体的にどんなことをするか解説します(‘◇’)ゞ
例は前回と同じ「ジェットコースター」です!


①コースの安全点検
信じられないかもしれませんが、「歩いて」コースを一周します(‘◇’)

ボルトが外れてないかとか、走路に障害物がないか、

フリクション(ジェットコースターを動かすタイヤ)が濡れていないかどうか。などを点検します。

②本体の電源を入れる
これはそのままです!ジェットコースターは電気で動きます(‘◇’)

③ブレーキ箇所とリフトの電源を入れる
これをしないと大変なことになります。。

④乗り物入れ替え
乗り物は1台ではないです!何台かストックがあり、日替わりで入れ替えることが多いです(‘◇’)
毎日同じ乗り物だと、点検もできないですし、使ってないストックの乗り物が錆びてしまうこともあります((+_+))

⑤試運転
人を乗せずに乗り物を動かして、走行に異常がないかを確認します(^^♪

特にリフトの「引っかかり具合」「ブレーキ」です!


ジェットコースターが坂を登る原理は、動いているチェーンに乗り物のフックが引っかかり、

頂点でフックが外れる仕組みです(^^)/


実際乗り物が坂に差し掛かると「ガシャーン!」って音が鳴るとおもいます。

あれはフックが引っかかる音です(^_-)-☆

⑥試乗
人を乗せて走行します!
オペレーターは走行に異常がないかを確認し、乗っている人は、主に「乗り心地」を確認します。ブレーキが強くないか、揺れがひどくないか。などです(‘◇’)

これで立ち上げは完了です!
オペレーター以外の人は、主にお手伝いや、待ち列の掃除と点検などをします(^_-)-☆

次に立ち下げです
①残存確認
最後のお客様を見送ったあと、全ての乗り物を誰も乗ってない状態で発進し、忘れ物や、人が残ってないかを確認します!

②ブレーキとリフトの電源を切る
そのままです!

③本体の電源を切って、戸締り。
そのままです。笑

④1日の乗車人数を記録
1時間ごとの人数と、トータルを出します!
これをすることで、回転率や、人気度などがわかります(^_-)-☆

以上が「立ち上げ」と「立ち下げ」です!いかがでしたか?
アトラクションのキャストはただ、お客様と楽しむだけではなく、

見えないところでも、お客様の「安全」の為にしっかりと準備をしているわけです(^^♪
楽しませるためには「安全」が必要不可欠。
見えるとこより、見えないところを大事にし、それをお客様には「見せない」と言うところが「キャスト」と呼ぶのにはふさわしいですよね!(^^)!


最後まで読んで頂きありがとうございました<(_ _)>
次回はパート③
「イレギュラー対応」です!お楽しみに!

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