こんにちは!あかまるの日記へようこそ(^^)/
まずは動物紹介ということで、水族館の人気者「イルカ」についてお話します!!
まずイルカといってもいろんな種類がいます。
大体40種類くらいは世界に生息しているといわれています。
その中でも最も人気でもっとも有名な「バンドウイルカ」を中心にお話します!
バンドウイルカとは、ハンドウイルカとも呼ばれ、
日本でも数多くの動水族館で飼育、繁殖されており、イルカショーでもメインのイルカです!(^^)!
私も仕事でバンドウイルカメインの飼育員をしています!
今回は仕事をしているうえで、よくある質問の1つ、
「イルカとクジラの違い」について、回答していきたいと思います~!
~イルカとクジラの違いは?~
この質問の答えは、基本的には、「体の大きさ」のみです。
イルカはクジラの仲間だよ~って知っている人は多いですが、何が違うかは知らない人は多いです。
世界には90種類くらいクジラが生息していて、
その中で「大人になってから」の体長が4メートルを超える種類をクジラ。
逆に、4メートル以下の種類をイルカと呼んでます。
イルカはクジラの仲間とかいうレベルではなく、「イルカもクジラである」というわけです(^^♪
イルカいうのは「種類」ではなく、ただの人間がつけた「呼び方」なのです(^^)/
そのイルカの中でバンドウイルカは最大で約4メートル、
体重は600キロくらいまで大きくなれるといわれており、
「イルカ」の中では最大級の大きさなのです!(^^)!
ただ、「じゃあバンドウイルカも体長が4メートルを超えるとクジラになるの~?」
という方もいますが、あくまでもここは「種類」のお話で、
バンドウイルカが4メートルを超えてもクジラにはなりませんし、
シロナガスクジラが4メートル以下でもイルカにはなりません。
ここまでややこしく微妙な違いのお話が続いてますが、ざっくりいうと割と「適当」です。笑笑
その理由は、海のカナリアとして有名な「ベルーガ」別名「シロイルカ」は、
バンドウイルカより全然大きく、4メートルは余裕で超えているにもかかわらず、「シロイルカ」と呼ばれてますし、
「ハナゴンドウ」と呼ばれる、4メートル以下の個体もクジラとして有名です。
一般的には体の大きさですが、ビジュアル的な要素もありそうです。笑
何も知らない人からみたら「ハナゴンドウ」はどうみてもクジラです。笑
まとめ
イルカとクジラの違いは基本的には「体の大きさ」だけですが、ただの呼び方である。
体長関係なく、「イルカ」のことを「クジラ」と呼ぶのは正解。
4メートルを超える「クジラ」のことを「イルカ」と呼ぶのは不正解だということです(^_-)-☆
みなさまいかがでしたか?人間って思ったより適当ですよね。笑
今回は以上です(^^)/ 最後まで見ていただきありがとうございました(^^♪
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