こんにちは!あかまるの日記へようこそ(^^)/
今回も「大革命計画」の続きを書いていきたいと思います(‘◇’)ゞ
ではどうぞ!!
第四章 失敗を成功のもと
皆で考えた意見が社長の耳にすら届かず、愕然としていた私たちですが、次の一手を考えました。
それは、社長に直接話すことです。
まず何故初めからそうしなかったかというと、2つ大きな理由があります。
一つは「組織としての順番をかなり重んじる傾向がある」こと。
どこの会社でもそうですが、役職などに順番があります。
例えば、係長、課長、部長、社長と役職があるとします。
平社員は何かを確認してもらう時などは、まずは直属の係長に確認してもらいます。
その後、課長に確認してもらいます。で、どんどん進んでいって最終的に社長まで行くわけですが、
平社員が係長を飛ばして急に部長にまで確認してもらいにいくと、
その間の係長と課長は当然良くは思わないわけです。
信頼されてないとも思いますし、部長にその件の話を聞かれたときに答えられないですし。
こういった順番はできるだけ守りたい。というのと、
他の会社と比べて、この順番をかなり重んじる傾向があるからです。
もう一つの理由は、なにか変わったことをしようとすると、
激しい圧を受けることになるからです。
毎日のリズムを崩したくない方が多いので、平社員が社長のところにいくと、それだけでNGです。
社長のところに行くと「なにか変わったことを言いに来た」と思われてしまい、
通常の業務に支障が出てしまうことが、何度かあったようです。
それを避けるために順番を守りましたが、見事に失敗に終わりました。
次に、それでも尚順番を飛ばす判断をした理由ですが、これも2つあります。
一つ目が社長自体は「変化への耐性」がついていること。
私たちの意見に賛成してくれる可能性が非常に高いと判断しました。
すなわち、社長にさえ伝われば、社長の命令として社員全員が、
変化を受け入れる体制ができるのではないか。と考えた為です。
2つ目の理由は「一度は順番を守った」という確かな成果があるからです。
1度相談したことで社長に直接言ったとしても「順番を守れ」とは言いにくいはずです。
失敗には終わりましたが、相談をしたこと自体は成功です。
悔しさをバネに、失敗を成功に変えることができました。
これで「順番を守らない」ことはカバーできましたが、
あとは「社長に伝える手段」です。直接話をしに行くと周りの目があります。
そこで、周りの目を避けつつ社長に直接伝える手段を私たちは考えることにしました。
今回は以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました<(_ _)>
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