こんにちは!あかまるの日記へようこそ(^^)/
今回は「飼育員」について書いていこうと思います(^_-)-☆
飼育員になることを夢にしている方たくさんいますよね!(^^)!
最近では倍率もかなり高くなっているらしいですね( ;∀;)
私はかなりラッキーな形で飼育員になれましたが、そんな現役飼育員の私あかまるが、飼育員に必要なことを書いていきたいと思います~!ではいきましょ~(‘◇’)ゞ
・飼育員になるために
専門学校に行けば、就職できると思ってませんか?専門学校に通っても就職できない人もいますし、通わなくても就職できる人もいます。
会社目線で必要な飼育員像は「長期的に働ける人」「正しい動物愛がある人」
「飼育以外の仕事もできる人」この3つが重要だと思います。
長くなりそうなので3回に分けて、順番に詳しく解説していきます!
①長期的に働ける人
これは簡単に言えば、すぐやめない人です。飼育員だけではなく、全ての職業にあたりますが、飼育員になった人のほとんどが5年もたたずにやめてしまうことが多いです。
その理由はシンプルで、「理想と現実の違い」と「人間関係」です。
夢をかなえるために一生懸命勉強して、いつの日かショーに出ることを思い浮かべていると思います。
就職先にもよりますが、デビューするまでにかなりの経験値が必要です。この経験は専門学校では習えない、「そこにいる動物の生活と行動の常識を知ること」を大前提とするのです。
「有名な大企業で壮大なショーに出たい」という強い気持ちが無い限りは、大企業で飼育員するのはおすすめしません。私は小さい施設で1日目からイルカに触り、1か月でショーデビューしました。
知り合いの話を聞くと、大企業では1年は動物にさわれず、ショーに出るのは3年はかかるというところもあるそうです。ただでさえ、元気いっぱいの飼育員は30代じゃきついとも言われているのに、貴重な3年を裏で過ごすなんて、もったいないと思います。それならば、1年でデビューして、2年ショーの技術を身に付けていく方が、よっぽど楽しく、自分のスキルにもなります。
ただ、大企業で裏で我慢して頑張って、ようやくショーに出れたという人には、心の底から応援したくなりますし、なによりも「自信」に満ち溢れると思います!(^^)!
個人的にはおすすめはしませんが、目指す姿はとても素晴らしいと思います(^_-)-☆
「〇〇がしたい」という理想とその理想までの現実を、しっかりと就職する前に「理解」しておくことがとても大切だと思います(^^)/
人間関係
飼育員をやめてしまうほとんどはこの「人間関係」です。
夢を追って勉強して、多くの時間を費やしてきて、
ようやく夢が叶ったのに、人間関係でやめてしまう。
とてもとても悲しいことですよね。それでもこれは現実です。
私も最初は動物の為に一生懸命全集中していましたが、
今は人間関係を保つことにも集中しなければなりません。
それは、「私」と「誰か」ではなく、「後輩」と「誰か」です。
私は専門学校も行かず、違う夢を追いかけて飼育員になりましたが、
後輩たちは皆、飼育員になりたいという夢をもってきた人達です。
そんな後輩たちを「夢」とは関係のない人間関係のせいでやめてほしくはないのです。
実際、私の入社する前は、今の上司達の前に10人ほどやめてしまったそうですが、
私が入社してからは誰一人やめていません。
コンプライアンスなど時代の変化もありますが、やはり飼育員の中でも、
人間関係にも集中するべきだということが証明できていると思っています。
結局動物よりも、人間の方が難しいという現実があるということ忘れてはいけません( ;∀;)
今、飼育員していて、人間関係でやめようかな。とか、悩んでいる方、ぜひご連絡ください。
「@akamarunonikki」でインスタとツイッターもやってますので<(_ _)>
私の長所は「気が長いところ」と「話がきけるところ」です!
せっかく叶った「夢」人間関係で捨てないでくださいね( ;∀;)
子供たちが飼育員に憧れるのは、「夢が叶った人」というのが輝いて見えるからだと思っています(^^)
我々飼育員は「動物とお客様の為」に仕事をしているのであって、
「決して上司の為」ではないということをしっかり覚えてくださいね(^_-)-☆
まとめ
これから飼育員を目指す方も、必ずどこへ行っても「苦手な人」はいます。
人間には相性がありますから。ただ、「嫌い」ではなく「苦手」でとどめること。
「友達はあの人が嫌い。だから私も嫌い」ということもしないこと。
あくまでも「仕事の関係」であること。
プライベートで関わるのは友達だけで十分です。それでもやっていけます(^^♪
その「仕事の関係」の中でも信頼できる人見つけて、その人を頼ってしっかり相談できる人こそが、
「飼育員」として長期にわたって活躍できる人だと思っています(^_-)-☆
今回は以上になります(^_-)-☆
次回は②の「正しい動物愛」について解説したいと思います(^_-)-☆
最後まで見ていただきありがとうございました<(_ _)>
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