飼育員になるために重要なこと3選②

飼育員が答えます

こんにちは!あかまるの日記へようこそ(^^)/
今回は前回の続き、「飼育員になる為に重要なこと3選」です(^ -)-☆

前回は①の長期的に働けるために、知っておくべきことを書きましたが、

今回は②の「正しい動物への愛がある人」について書いていきたいと思います~(^ -)-☆

②正しい動物への愛

ただ単に動物への愛ではなく、「正しい」とつけさせていただきました。
正しいとは世間一般ではなく、飼育員としてです(^^)
大事なポイントは「動物の為に何が出来て、何ができないか」です(^^
動物を見たり触れ合ったりするのと、飼育するのではまるで違います。


お客様にみせるのは、動物をみたときの「プラスの感情」好きと思えるところです。
例えば、かわいい、賢い、かっこいい、ふわふわ、人懐っこい、おもしろいとか。
対して、なるべく見せてはいけないのは「マイナスの感情」
汚い、臭い、かわいそう、不自由、せまい、寒そう、暑そうとかです。
我々飼育員はいかにマイナスを隠しプラスを多くの人に感じてもらえるかがとても大事です!
飼育員をしていて、世間の偏見にもどかしい気持ちを抱いている人も少なくないでしょう。。


治療のために採血で注射針を刺しても「虐待」だと言われ、
群れの関係性を考慮して、隔離しても「群れから離されて孤独」と言われ、
引っ越しや大掃除で動物を移動させるときも、拘束することになるので「かわいそう」と言われる。
全てが「動物の為」であるにも関わらず、それは伝わらないのです。
ただ、これはSNSで拡散しようが、1人1人に説明しようが、時間の無駄に終わります( ;∀;)
聞かれたら答える。分かってくれる人は分かってくれる。
それだけで十分なのです(^_-)-☆

ただ、「偏見」は「偏見」でしっかりと事実として受け止めるべきです。
そして、伝えるべきは偏見への怒りではなく、共感です!

動物たちの健康はそのうえで成り立っているということです!

動物の為ならマイナスの感情や便などの掃除、冬に水を使ったり、夏に日にさらされたり、
台風でも大雪でも関係なく全て受け止められるんだという気持ちが大切です!
それが「正しい愛」だと思います。

逆に、間違った愛というのは動物を「私物化」することです。
自分のもののように大事にするのは非常に良いことですが、本当に私物化するのは間違っています
例えば、小型の動物を家に持ち帰ったり、

自分以外の人と関わることに嫌悪感を抱いたりすることです。
好きなのはわかりますが、「飼育員」としての本来の目的を見失ってはいけません。
沢山の人に愛されているのが動物です。
それを独り占めするのは、動物にとってもその人以外の人間にとっても、マイナスでしかないのです。

以上ですね!
正しい愛を持つことが飼育員にとっては非常に大切です!
これから目指す方は、正しい愛を持って、立派な飼育員になってください(^^)/
それは動物にとっても周りの人間にとっても、プラスでしかないですから!(^^)!

最後まで読んで頂き、ありがとうございました(^_-)-☆
次回は③の「飼育員以外の仕事もできる人」についてです!お楽しみに~(^^♪

コメント

タイトルとURLをコピーしました