飼育員になるために重要なこと3選③

飼育員が答えます

こんにちは!あかまるの日記にようこそ(^^)/
今回も前回続き、飼育員になるために重要なこと3選です!
第3弾の「飼育以外の仕事もできる人」について解説していきたいと思います~(‘◇’)ゞ

③飼育以外の仕事について

「飼育員」は動物の飼育をするだけではく、それらに関連することも行わなければなりません。
ただ単に、ずっと動物と一緒にいるわけではないです”(-“”-)”
むしろ、動物と関わらない時間の方が長いところもあります。
では、どんな仕事か。具体的に5つ例をあげると、

  1. 飼育施設の管理
  2. 餌の在庫管理と注文
  3. 飼育の環境の管理
  4. イベントなどの企画
  5. 飼育日誌の管理

などです。今回はこの5つの業務を軽く紹介していきます!

まず1の飼育施設の管理というのは、主に濾過機能(水の循環)音響機器などです。
もちろん壊れたら分解して直す。とかではなく、
正常かどうかを毎日チェックすることと、

メンテナンスをすることは、飼育員の仕事であることが多いです。
他にも、プール掃除や、小道具の管理などもあります!
海水を使うところは錆びないように、水打ちも必要です(^^)

次に2の餌の在庫管理と注文というのは、そのままですね。
「餌」をきらすということは決してしてはいけません。
賞味期限があるものも、コマめにチェックしなければいけないです。
また、注文も飼育員がするところもあります。
そういった場合は「他社」とのコミュニケーションが必要です!

お得意様になるといいこと尽くめですからね(^_-)-☆
「対動物」の他に「対他社」とも関わらないとです(^^)

続いて3の飼育環境の管理です!
これは1と似ていますが、少し違います。(^^
動物が過ごしやすい環境を維持することです!
プールやお部屋の掃除、エアコンやヒーターの手入れ、生ごみの処理など、主に「衛生面」です。
動物は人間の言葉を話せないので、なるべく感染症や食中毒など、人為的な病気にかからせないように
最善の努力が必要不可欠です。
衛生面以外には、遊具に危険な箇所が無いか、切りそうなところはないか、

滑りやすくないか、食べたら危ないものはないか、
など、「安全面」もカバーするのも飼育員の業務です(^_-)-☆

続いて4のイベントなどの企画については、
今、担当する動物が何が出来て何が出来ないのかをしっかりと把握しておくこと!
それを踏まえて、お客様に喜んで頂けるイベントができるかどうかを考えることです(^^)
動物園や水族館には常に新しいアイデアが必要です。

動物のことをしっかり把握している飼育員の方が、
新しいアイデアが生まれやすいでしょう(^^)/
飼育の経験も知識もない人が、動物を使ったイベントを考えるのは難しいですよね。
なるべく、飼育員が提案するようにするとスムーズに話が進むと思います!

最後に、5の飼育日誌の管理について。
これは飼育員をする上でかなり重要な仕事です!!
何を書くかは施設によって様々ですが、ポイントは「何を知る為に日記を見返すか」です。
実際に私が書いておいて助かった例を紹介します!動物は「イルカ」です!(^^)!

・年月日と曜日
・天気
・水温気温
・給餌量
・薬の開始と終わり
・ポンプなどの修理とメンテナンス関係
・動物の名前と状態

などが、有力な情報だと思います!
基本は「動物の健康管理の為の情報」を書いておくと間違いないでしょう!
日誌は飼育員にとって必須なのです(^_-)-☆

以上ですね。もちろんこれ以外にもありますが、今回はその中の5つを紹介させて頂きました!
思ったより動物と関わらないでしょ?笑
「飼育員」という職業でも、動物と触れ合う以外の仕事が多いですが、
直接的に関わらないだけで、間接的には動物の為の仕事ではあります。

良い飼育員は動物の扱いだけでなく、こういった仕事にも積極的に取り組める人です!
現飼育員も、目指している方も、会社にとって良い飼育員になれるよう頑張りましょう(^^♪
私もいい飼育員になれるようにこれからも精進します(^^♪

これで飼育員になるために重要なこと3つ紹介させていただきました!
いかがでしたか?これらを知ったら飼育員になれるわけではないですが、
知っておくべきだと思います。
飼育員になる1番の近道はやはり「専門学校に行くこと」です!
それ以外で飼育員になれるのは偶然かコネです。
基礎知識は専門学校で習って、それ以外のところは現場で学びましょう(^^♪
飼育員を目指している方が、希望通りの場所にいけますように(^^)

少しでもお役に立てていればうれしいです( *´艸`)
以上あかまるでした!次回もお楽しみに( *´艸`)

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