こんにちは!あかまるの日記へようこそ(^^)/
今回は「飼育員研修生について」ということで、
夏休みには、動物の専門学校に通っている生徒たちが、水族館、動物園に研修にきてくれます!
私の勤務地でもコロナの影響で断念していた研修生の受け入れを今年は再開しました!
そこで、研修生は何を学ぶべきなのか。研修生に何を教えるべきなのかを書いていきたいと思います!
あくまでも私の主観ですので、正解かどうかは皆様の判断でお願いします!
ぼく専属の飼育員研修もしてみるかい?はずむぞ!
それではどうぞ!
・研修生は何を学ぶべきなのか
まずは研修生向けに書いていきますが、何を学ぶべきなのかです。
私は専門学校には行ってないので、正直なところ、学校で何を学んでいるのかは詳しくは知りません。
ただ、学校で学べるものと、学べないものの区別ははっきりとわかります。
結論から言うと、学校では学べないものを学ぶことが研修の目的であると考えます。
学べないものと言ってもたくさんありますが、
その中でも自分がどうしても学びたいことがそれぞれにあると思います。
例えば、研修先に就職することを考えているので、業務内容と人間関係を知りたいとか、
実際にお客様の前に出て、大勢の前で話す練習をしたいとか、
学校で学んだことがどれだけ現場で通用するのかをためしたいとかです。
他にも色々な理由がありますが、研修生に伝えたいのは、
目的をできるだけ増やすことです。
研修で何が出来るかは場所によって様々です。
目的が達成できるとは限りません。
覚えてほしいのは、研修を無駄にしないことです。
毎日人も変わりますし、生き物相手なので毎日がイレギュラーの連続です。
たくさん目的を持つことで、「ここで学べそうなこと」を見つけることができ、
それを早く見つければ見つけるほど有意義な時間を過ごせることが出来ます。
その目的に対しての質問、行動、考えを聞いて、学ぶことが出来ます。
研修生が学びたいことを学ばせてあげれない所が多いというのはとても残念ですが、
成功か失敗かは自分の研修中の行動で決まるので、
どんな場所であれ、有意義な時間を過ごせるようにがんばってください!
応援しています!
ぼくはピーナッツが好き!
ん?好感度はねらってないぞ?
・研修生に何を教えるのか
次に、研修生の逆目線、現飼育員は研修生に何を教えるのかです!
これも結論は同じ「学校では学べないことを教える」です。
ただ、先ほど書いていったように、研修生が何を学びたいかは人それぞれ違います。
ですので、まずはそれを聞くことが非常に大切だと考えます。
研修生の皆様には残念なお知らせですが、
研修生に何をさせるか、何がダメで何がいいのかは上層部により決められていることが多いです。
その為、飼育員はそれに従うしかない状況である可能性は高いです。
ただ、研修生の「行動」は決められていますが、「何を伝えるか」に決まりはないです。
雑用をこなしつつ、学びたいことを学べる手助けは全力でしてあげましょう!
まとめ
大きな水族館、動物園では裏方の雑用しかさせないことが多いと目にしましたが、
それで研修生になにを学ばせているかはわかりません。
バケツ持ち、掃除、洗い物、ごみ捨て。そんな業務は家庭でも学べます。
せめて動物に関わることをしてもらうことを義務化してほしいですね。
どんな理由で研修生に雑用をさせているのかはわからないですが、
現飼育員で専門学校に通って、どこかで研修をした経験がある人がほとんどだと思います。
自分がされて嫌だったことを人にすることはダメですよね。
↓ここ大事!!
自分が研修に行ったとき、どうしてほしいかを考えて研修生を対応してください。
私は全力で応援しますし、サポートします!
これから研修に行く方も、研修生を迎え入れる方も、なにか聞きたいことがあればご連絡ください!
皆様の研修が有意義なものになることを願っています!
今回は以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました<(_ _)>
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